TOP > 民間患者搬送サービス
民間救急車とは
正式には「一般乗用旅客自動車運送事業(患者等搬送事業)」と呼ばれている、いわゆる民間救急車です。
主に病気や怪我などのため、寝たままの状態で移動しなければならない方にご利用いただけます。
ただし民間救急車は「緊急車両」ではありませんので、サイレンや赤色灯を使っての優先走行はできません。
当サービスに使用する車両は、患者さん等の事を考慮し、あまり目立たぬよう普通の色を利用しています(救急車カラーではありません)。
乗務員の資格
乗務員は、事業所を管轄する消防本部が発行する「民間患者等搬送事業に関わる乗務員適任証」を携行しています。
この適任証は、看護師や救急救命士および東京消防庁などで一定期間行われる救急講習を終了した者に発行されるもので、
患者様をより安全に搬送する技術を備えております。
この他に、看護師や救急救命士などの資格を有するものを乗務させることもできます。この場合には医療処置を続けたまま搬送することもできます。6名まで同乗可能。
車内の資機材
エイパックスでは、主な救急資機材と、その他車内介護に必要な物品を全車に搭載しています。

搬送用ストレッチャー

搬送用オレンジ担架

搬送用バックボード

スクープストレッチャー

フルリクライニング
車いす

ステアチェアー

パルスオキシメーター

AED/自動体外式
除細動器
以下の機材を使用しながらの搬送を御希望の場合には、原則として付添看護師の要請が必要となります。

吸引器

酸素ボンベ

血圧計・体温計
感染防止マスクなど
こんな時にご利用ください
▼医療機関へ患者を搬送したいとき
119番の救急車を要請するほどではないが、マイカーやタクシーでは心配なとき。
▼入退院や通院のとき
全国どこへでも、全国どこからでもお迎えに伺います。ご自宅への送迎も可能です。
▼転院や検査などのための病院間搬送のとき
移送費の補助が受けられる場合もあります。詳しくは「ご利用料金」をご覧ください。
▼スポーツイベントなどのいざという時のために
会期中、車両および看護スタッフが会場で待機いたします。貸切などご相談ください。
寝台車両を必要とする方の移動の際には、
プライベート救急車として
お気軽にご利用ください。
利用者の声ご利用いただいた方々から寄せられた声を抜粋したものです。
現在弊社では、公共交通機関での移動が困難な患者様等に特化して搬送を行っています。お気軽にご相談ください。
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広島の施設から東京の病院まで (岡山市 M様)
電話での相談の時からとても親切に判りやすく対応して下さいました。車が大きく、車内の空間が広かったので楽でした。
736km、搬送時間深夜含む14時間
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新潟の病院から東京の病院へ転院 (四日市市 A様)
車の移動で母のクルマ酔いも心配していましたが、全く心配の無いスムーズな運転で助かりました。
他社に比べ料金も安く、スタッフの対応や車の設備が良く、同乗の看護婦さんも優しかったので、母の容態も安定した状態で来ることが出来ました。
352km、搬送時間(昼間)6時間
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航空会社と連携 (東京都 S様)
日本で手術をするため、アメリカから寝たままの状態で戻る際、成田空港に着いた飛行機の中まで、迎えに来てもらいました。手際良く車に乗せてもらい助かりました。
80km、搬送時間空港待機含む4時間
ご利用料金
民間救急車(寝台患者搬送車)のご利用料金は、運賃+介助料+資機材等使用料となっています。
この他に別途必要に応じて、資機材の使用料や看護師要請料、有料道路使用料、駐車料金が加算されます。
また、長距離搬送割引等が摘要される場合もあります。
お見積りは無料で承りますので、「お問合せ・ご予約」から、お気軽にご連絡ください。

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民間救急車(寝台患者搬送車)の運賃は、営業所を出発してから、帰着するまでの時間又は、距離で計算されます。
・一契約ごとに時間又は走行距離のいずれか高額の方を適用
・加算運賃の計算方法は、各区分ごとに行いその合計額
・一契約ごとに時間又は走行距離のいずれか高額の方を適用
・加算運賃の計算方法は、各区分ごとに行いその合計額
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項 目 |
内 容 |
金 額 |
初乗運賃 |
最初の30分又は走行7.5キロメートルまで |
¥4,070- |
加算運賃 A |
8時間又は走行120キロメートルまで30分又は走行7.5キロメートルまでを増すごとに |
¥3,410- |
加算運賃 B |
Aを超え16時間又は走行240キロメートルまで30分又は走行7.5キロメートルを増すごとに |
¥2,900- |
加算運賃 C |
Bを超え24時間又は走行360キロメートルまで30分又は走行7.5キロメートルを増すごとに |
¥2,410- |
加算運賃 D |
24時間又は走行360キロメートルを超えたとき30分又は走行7.5キロメートルを増すごとに |
¥2,250- |
- (税込)
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事前に1ヶ月以上にわたる契約がある場合で、7時から19時までの時間帯に適用
項 目 |
金 額 |
1日8時間又は走行120キロメートル |
応相談 |
※規定の時間又は走行距離を超過した分につきましては、時間制加算運賃B以後を適用します。
※上記料金は運輸局認可運賃です。
※加算運賃は、各区分ごとに計算します。
※算出された運賃には、消費税が加算されています。
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施設料(営業所出発より営業所へ戻るまでの時間)
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- (税込)
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※規定の時間又は走行距離を超過した分につきましては、時間制加算運賃B以後を適用します。
※上記料金は運輸局認可運賃です。
※加算運賃は、各区分ごとに計算します。
※算出された運賃には、消費税が加算されています。
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資機材等
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酸素 1リットル毎/分 |
¥600- |
バックマスク |
¥2,500- |
吸引器 |
¥5,500- |
- (税込)
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付添看護師医師要請料
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ご相談ください。
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搬送費について
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※医師の指示により転院する場合、健康保険加入者で健康保険組合に認められると、移送費が支給される場合」があります。
詳しくは各市町村役場の国民健康保険課もしくは社会保険事務所にお問合せください。
【必要書類】
印鑑、健康保険証、領収書、医師の移送を必要とする意見書、移送経路図、世帯主の振込通帳など